時時腕時計(ときどき、うでどけい)

趣味で集めた古い腕時計や日々の出来事を綴るブログです。

SEIKO グランドクオーツ 4843-5100 デイデイト

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文字盤の灼け具合が良いでしょ。文字盤全体がうっすらとブラウンのベールをかぶったようになっています。ずっしりとした金ケースが高級感を感じさせます。

名前の由来

グランドの名を冠したクオーツ機として販売された高級機です。

メーカー内の位置づけ

1975年の発売当時は初期クオーツ(VFA、QT、QR)との入れ替わり時期でもあり、カタログでは金貼りのきらびやかなモデルがトップページに掲載されています。

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スーペリアを除けば最高級モデルの位置づけであったようです。


製造期間

1975年~1985年

製造工場

諏訪精工舎

キャリパー

・4840/4842/4843(シングルクオーツ)
 月差±5秒
・9256/9940/9942/9943(ツインクオーツ)
 年差±10秒
 1978年からツインクオーツが加わり、精度が月差から年差へ向上しています。
 年差±10秒は現在の時計と遜色ありませんね。

競合他社製品

やはり競合は、第二精工舎のキングクオーツでしょうか。ただし、グランドクオーツとキングクオーツでは価格帯に差があります。1975年の発売時にはグランドクオーツは2モデルのラインアップで価格はともに8万円でした。一方、キングクオーツは一気に13モデルがカタログに登場していますが、価格帯は5万円~7万2千円であり、グランドクオーツよりも一段下がった位置づけに見受けられます。競合というよりも引き立て役?
グランドに手が届かない人はキングで。でも、グランドへのあこがれを煽る?

当時の販売価格

・キャリパー48系:5万8千円~10万円
・キャリパー99系:7万5千円~15万円

モデルバリエーション

下記はキャリパー48系の年度ごとの新デザインの追加の様子です。

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発売2年目にノンデイト含めラインアップを完成させ、以降はデイデイトの種類を増やしています。デザインに大きな変更はなく、ケース、ベルト、文字盤の組み合わせを拡大していったという内容です。当時はカレンダーが魅力的な機能だったんでしょうね。今回の入手品はその後期の製品です。

入手品の特徴

 ・購入日:2020/03(0028)
 ・ブランド:SEIKO
 ・モデル名:グランドクオーツ
 ・型式:4843-5100
 ・製造年:1977年9月
 ・ケース:スクエア、金
 ・インデックス:バータイプ
 ・日曜:デイデイト
 ・風防:ハードレックス
 ・文字盤:シャンパンゴールドの砂目模様
 ・ムーブメント:Cal.4843
 ・精度:月差±5秒、電池寿命2年、10秒ごとに秒針停止機能付き
 ・操作方法:一段引きで曜日、日付変更、2段引きで10秒ハックと時分修正
 ・状態:電池交換(SR936SW)で稼働し始めました。

入手品のカタログ情報

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同類コレクション

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同型式がもう1個あります。今回と同様に文字盤に良い灼けがあります。文字盤外周を囲むようにブラウンの灼けが発生しています。
この文字盤は経年変化で灼けやすいのかもしれません。

ギャラリー

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メーカー解説の情報

museum.seiko.co.jp

参考にした資料

 ・セイコーウォッチカタログ 1977年VOL.2
 

 

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