時時腕時計(ときどき、うでどけい)

趣味で集めた古い腕時計や日々の出来事を綴るブログです

SEIKO マジェスタ 5S42-5A00の魅力

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ようやく入手できたマジェスタです。

白・金のコンビネーションカラーも素敵でしょ。

大きさも丁度良く、腕へのおさまりも最高です。

そして、この特別なスイープセコンド。

ついつい腕を見てにやけてしまいます。

 

ジェスタとは

ジェスタ:「威厳のある」という意味の英語MAJESTICからの造語。

当時の広告では「社会人の広い層を対象とした、高い品格と優れた実用性を兼備した、高級機能ウォッチ」と記されています。

写真の通り、見やすい文字板と、重厚感のあるデザインです。

 

デザイン

文字板形状とインデックス

文字板は円形と四角形の2種類が基本になっています。

インデックスはバータイプが基本ですが、円形文字板の一部にはアラビア数字のインデックスがあります。

カラー

色は白と金です。文字盤、ベゼル、ケースをこの組み合わせで構成しています。

ブレスレット

四角形タイプはすべてメタルブレスです。円形には革製バンドもあります。

メタルブレスはケースのデザイン延長になるようなデザインになっています。

 

スイープセコンド

最大の特徴です。

SEIKOのクオーツ時計は1969年に発表されたクオーツアストロンから始まります。

発表後は普及価格帯を目指しつつ多様な機能、形態の開発が進みました。

ジェスタは初期クオーツ最晩期の1983年から1992年の間に製造されたモデルです。

クオーツ時計の特徴である1秒ごとに時を刻むステップ運針は躍動感がある、と見る向きと音がうるさい、と言われることもあったそうです。そんな中で開発されたキャリパー5S42は、秒針が連続して動くスイープセコンド機能を搭載しました。

今回入手したモデルはこのスイープセコンド機能を搭載した5S42-5A00です。

クオーツでありながら、機械式と同様の秒針の動きをする時計です。この動きはのちのスプリングドライブ機でも採用されています。

ツインモード

ジェスタに搭載されているクオーツはツインモードクオーツというものです。

ツインモード(TM)は1つの水晶片を、2つの固有の共振周波数で振動させるもので、これが実用化されたため、複数の振動子を使うツインクオーツは消えることになったそうです。

今回入手したマジェスタの文字板にあるTとMを重ねたマークが、このツインモードを象徴しています。

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入手時のデータ

■ブランド:SEIKO
■モデル名:マジェスタ
■型番:5S42-5A00
■シリアルNo.:
■ケース:コンビ
■風防:レンズ付きサファイヤガラス
■ムーブ:ツインモードクオーツ(年差±20秒)
■文字盤:
■参考定価:¥80,000
■製造時期:1991年
■入手時の状態
・入手日:2018/7 (0240)
・機械の状態:稼働
・ケースの状態:良
・風防の状態:良
・ベルトの状態:純正

■その他

耐磁(水準II)性能を有しています。

水準IIは磁気に1cmまで近づけてもほとんどの場合性能を維持できるレベルです。


■カタログなどの情報

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ギャラリー

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デザインとキャリパーの変遷

セイコーウォッチカタログからデザインとキャリパーの変遷をまとめてみました。

ただ、1988年と1989年のカタログがないので、その部分は不明です。

キャリパーとしては、日・曜付きの9063と日・曜無しの9061でスタートします。

1990年になると9063は9533へモデル替わりし、9061は廃止になります。

そして1991年にスイープセコンドを搭載した5S42がリリースされ、2年間4デザインで販売され、1992年でマジェスタの歴史が終わります。

5S42搭載機はマジェスタ以外になく、販売期間も2年間4デザインのみと、非常に数の少ない機種になります。

 

 

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