肌色のボディーに赤いライン、国鉄特急色と呼ぶそうです。
この肌色のことをクリーム4号と呼びます。これは国鉄内部で定めている色の名称だそうです。
面白いですね。
各電車で使用している色にはそれぞれ名称があり、それの組み合わせで「特急色」とか「湘南色」のような呼び名をつけているようです。
さて、本題です。
この写真の電車ですが、古い車両かと思いきやデザインが今風なんです。
調べてみたら、ちょっと前まで走っていたフレッシュひたちをリニューアルした『E653系おかえり号』という車両だそうです。
『E653系おかえり号』
水戸といわきを1日1往復だけ走っているようです。乗ってみたいなぁ~っと調べてみたら今は走っていないようです。
『知らないなんてもったいない! いばらき』冬期観光キャンペーン」のキャンペーンの一環で2月2日の1日だけ運行された模様。
乗れないなんて残念ですが、こうして勝田駅に停車しているところを見ると、次のイベントに備えているのかもしれません。今度駅で聞いてみます。
ー2019/10追記ー
駅員さんに聞いてみましたが、今のところ運行予定はないそうです。
ギャラリー
ー2019/10/30追加ー
前日の冷たい雨の影響でこの日は朝から霧に包まれていました。
ー2019/11/26追加ー
勝田駅に隣接する「ライフイン勝田駅西ホテル」に宿泊したら線路が見える部屋でした。早速パチリ。いい眺めです。
それにしてもこの電車は、置き場所を行ったり来たりだけで使われている気配がありません。もったいないですね。
特急ひたちについて
特急「ひたち」は1969年に上野駅~平駅(現在のいわき駅)間で運転開始した列車です。
485系
1972年には485系電車が充当されたそうです。
そうそう、昔の特急列車はこんなイメージですよね。
651系
そして、1989年に「スーパーひたち」として651系電車が投入されます。
E653系
1997年には、停車駅を多くした「フレッシュひたち」E653系が配備されます。
そう、このフレッシュひたちが今回見た「おかえりE653系」の元となった車両です。
E657系
2019年現在は、「ひたち」「ときわ」としてE657系が配備されています。